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クレジットカード現金化

クレジットカード現金化業者を利用して後悔した体験談

投稿日:2019年5月20日 更新日:

後悔する男性

「クレジットカード現金化サービスの利用を考えています。
ただ、利用するのに不安もあります。
実際に利用して後悔した人もいるんじゃないでしょうか。
利用した場合のリスクやデメリットがあれば知りたいです。」

クレジットカード現金化は手軽にお金を調達できる手段として使う人が増えていますが、グレーゾーンなイメージがあるのも事実です。

実際に利用してトラブルにあった事例や、利用する場合に知っておくべきリスクについて、利用した方の体験談と共に解説します。

体験談1「振り込み額が少ない」

通帳残高

匿名さん(20代/男性/神奈川県)

現金化業者の利用は、その時がはじめてでした。

ホームページを見ると換金率90%以上の表記があり、悪くない条件だと思い申し込みました。

しかし、実際に見積もってみると換金率70%程度の振り込み額になってしまいました。

聞いてみると、「ホームページの条件は最高値なので必ず適用されるというものではない」と言われました。

条件変更は、ある程度は想定していましたが流石にそこまで差があるとは思いませんでした。

急いでいたのもあり、結局その条件で利用しましたしたが、今思えば、もっと時間に余裕をもって申し込めば、他の業者なども比較して検討できたのではと後悔しています。

クレジットカードの現金化を利用して、実際、振り込み金額が期待より低いと言うケースは多いです。

理由は様々で、条件がその時によって変わったり別途手数料がかかる場合もあります。

ホームページ上で90%や95%の換金率が提示されていても、最終的な振込額は70%〜80%程度になることがほとんどです。

ホームページ上で書かれている条件と、実際の条件とで開きがある事は多いので、利用する場合は時間的な余裕をもって、条件などを事前に確認して十分検討することをおすすめします。

体験談2「返済がキツイ」

借金の返済

匿名さん(30代/女性/東京都)

その月は、月末で貯金が底をついていましたがどうしてもお金が必要でした。

カードローンやキャッシングなどよりは、普段使っているクレジットカードなら抵抗が少なかったので、現金化を利用しました。

入金額は5万円でしたが、クレジットカードの決済は67,000円ほどかかりました。

リボ払いにして月々数千円づつ支払っていたので多くは感じませんでしたが、リボ払いの利息を合わせて計算してみると最終的に7万円以上の返済額になっていました。

手軽さがあったのでつい利用してしまいましたが、よくよく考えるとカードローンとかで借り入れした方が、返済額は少なくて済んだのではと後悔しています。

というか、そもそも月末でお金がなくならないように気を付けないといけないと思っています。

クレジットカードの現金化は、カードローンと違って利用時に収入審査などがないため利用しやすいと感じられるかもしれません。

しかし、現金化業者への手数料とクレジットカード会社への金利とを合わせるとカードローンなどより多くの金利・手数料を支払うこととなります。

手軽であるという理由だけで利用すると、結局手数料などの費用がかさんで損をするだけでなく、その返済も重くのしかかってきます。

体験談3「カードが利用停止になった」

カード利用停止

匿名さん(20代/男性/東京都)

雑誌の広告で審査不要というのを見て電話をしたのですが、それが現金化業者でした。

業者の指示に従い、駅に行って新幹線のチケットを買ってきて、買い取ってもらい現金化しました。

お金がなかったのでその時は助かったと思ったのですが、その後クレジットカードが利用できなくなりました。

すぐにカード会社へ連絡をして、なんとか言い繕って今回はカードの再開をしてもらえましたが、このままカードが使えなくなるんじゃないかとヒヤヒヤしました。

このような目に会うなら他の方法を考えれば良かったと後悔しています。

どこのカード会社でもカードの利用規約で、現金化を目的とした利用を禁止されています。

もし、現金化を目的とした利用がバレた場合にはカードの利用停止と、カード残額の一括請求というペナルティが科される場合もあります。

また、そのようなカード利用の事故があると信用情報に履歴が残るため、新たな借り入れやクレジットカードの発行に支障がでる場合があります。

体験談のように一度目であれば、不正利用ではないという説明で回復させてもらうことができますが、不自然なカード決済が続けばいずれカードの利用が停止されることになります。

体験談4「カードの裏面(セキュリティコード)を送ってしまった!」

カード裏面

匿名さん(30代/女性/宮城県)

ネットの現金化業者に申し込むと、必要書類を一式写メで送るように指示されました。

クレジットカードの名義を確認する必要があるらしく、カードの写メを送ったのですが、一緒に裏面も写メで送るように言われました。

しかし、クレジットカードの裏面にはカード決済用のセキュリティーコードが書かれています。

その時は急いでいたのもあって言われるがままに送ってしまいましたが、後になって悪用されるのではないかと怖くなり、結局そのカードはなくしたことにして停止してもらいました。

結局カードを失うことになり後悔しています。

ネットでの現金化業者は、盗難カードの使用や第三者によるカードの無断使用を警戒していて、必要以上に個人情報の提出を求めてくることがあります。

しかし、クレジットカードの裏面を提出するとなるとカード自体のセイキュリティ情報が漏洩する危険性も高まります。

本人確認のための身分証明書の提出だけであればまだしも、クレジットカードの裏面を送る指示がある業者にはご注意ください。

体験談5「会社や実家の電話番号を聞かれた」

会社電話

匿名さん(20代/女性/兵庫県)

現金化業者に申し込んだのですが、「携帯電話以外に固定電話があるか」と聞かれて、「ない」と答えると、実家の電話番号や会社の電話番号を教えるように言われました。

実家はもちろんですが、会社の番号は絶対に教えたくはありません。

今は働いてないと言って番号は教えなかったのですが、教えていたらどうなっていたかと思うと怖いです。

しかも、初めからの説明ではなく手続きを進めて最後の段階で言われたので尚更不快の気になりました。

クレジットカードの現金化は収入審査は不要で、無職でも利用できるということで申し込んだのに、なぜ、会社の番号まで聞かれなくてはいけないのか納得がいきません。

クレジットカードの現金化業者を利用するときに、連絡先の登録が必要になります。

しかし、これは携帯電話でも問題ありませんし、もちろん勤務先の情報や電話番号を教える必然性はありません。

このように必要以上に個人情報の提出を要求してくる業者もおり、不愉快な思いするケースも聞かれています。

そのように求められてもはっきりと断りましょう。

体験談6「自己破産できない?」

自己破産

匿名さん(40代/男性/大阪府)

カードローンやクレジットカードの支払いが増えて多重債務状態になってしまいました。

弁護士にも相談して債務整理を検討しているのですが、クレジットカードの現金化を利用していると、自己破産などの債務整理が認められないことがあると聞きました。

他の借り入れが着なかったので止むを得ず利用してしまったのですが、今更ながら利用しなければ良かったと後悔しています。

自己破産できるかどうかは、裁判官によって判断されます。

自己破産できるかどうか(免責許可)の要件については、破産法の第二百五十二条によって定められているのですが、借金をギャンブルに使っていたりすると免責許可が下りない場合があります

クレジットカードの現金化が免責不許可に該当するかどうかは、専門家の意見を参考にしてもらいたいと思いますが、これを見る限り、必ずしもクレジットカードの現金化が理由で自己破産ができなくなるというわけでもなさそうです。

キャッシングの利用にしてもショッピング枠の利用してもその使い道によっては自己破産できない可能性があります。

返済ができない状況や、初めから返済をするつもりもなく利用するのは止めましょう。

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