iTunesカードはコンビニや家電量販店、ショッピングモールなど店頭にも置かれることが多くなり、よく見かけますよね。
このiTunesカードをもらったけど自分で使わず換金したかったり、ショッピング枠の現金化する目的で購入・換金する人も増えています。
最近ではギフト券も売買の対象として流通が増えているので、換金するときの売り先も選択肢が沢山あります。
iTunesカードはどこでどうやって換金するのが一番得になるでしょうか。
iTunesカードの換金方法や買取先について調べてみましたので解説していきたいと思います。
iTunesカードの換金って?
iTunesカードは、iTunes StoreやApp StoreなどAppleオンラインストアで音楽やゲーム、アプリなど有料のコンテンツ購入に使用できるプリペイドカードです。
このiTunesカードに記載されているコード(数字)を自分のアカウントに入力して使います。
クレジットカードを登録して決済する必要がなく、このカードを購入すれば簡単にコンテンツ購入ができます。クレジットカードを持っていない人でも使えるのは便利ですよね。
iTunesカードを必要としている人は多いので、換金率も良く、転売するのに向いています。
どこで購入するの?
では、iTunesカードはどこで購入すれば良いのでしょう。
iTunesカードを現金化目的で購入するなら、クレジットカードを使って購入しなければなりません。
ですが、どこでもクレジットカードが使えるわけではありません。コンビニなどの店頭で売られているiTunesカードもクレジットカードを使って購入することができません。
クレジットカードを使って購入できるところは、下記3ヶ所だけです。
- Apple公式サイト
- Apple Store
- 家電量販店
クレジットカード以外にも携帯キャリア決済、国際ブランドが付帯されているプリペイドカードなどが使える店舗やサイトがあれば、クレジットカード同様後払いで購入することができます。
iTunesカードの換金方法は?
iTunesカードを換金する方法は以下の4つの方法があります。
- 金券ショップによる店頭買取
- オークションサイトで売却
- ギフト券専門の買取サイトで売却
- 個人間取引のギフト券売買サイトで売却
それぞれの換金方法のメリット・デメリットや、換金率相場の違いについて見ていきましょう。
金券ショップによる店頭買取
金券ショップなどの店頭で換金できます。
ただ、iTunesカードは電子ギフト券というオンラインで使うギフト券のため、紙の商品券やギフト券とは異なり、未使用であるかどうかを確認することができません。ギフト券番号を実際に入力してみなければ使えるかどうか分からないため、取り扱いが難しいのです。
ですから店頭買取している店舗は少ないのです。身近に店頭買取しているショップがあれば良いですが、なければわざわざ遠方まで出向かなくてはなりません。
あまり店頭買取は向きません。
換金率
65%~80%くらいになっています。
いくら分のiTunesカードを換金するかによって変わったり、購入した時のレシートなどを要求される場合があります。また、購入してからどのくらい経っているものなのかも確認することになるでしょう。
それによって換金率が変わります。
換金手順
- 買取店舗に行き、申込みする。事前に連絡しておくとスムーズです。
- iTunesカードと身分証を提示する。
- 商品状態の確認やコードの確認が行われる。時間がかかる場合があります。
- 査定後、その場で現金が受け取れます。
メリット
- その場で現金が受け取れる
- 直接、店員さんとやりとりできる
デメリット
- 買い取っているお店が少なく、見つけるのが大変で、あっても大都市であることが多い
- 営業時間や定休日がある
オークションサイトで売却
オークションサイトといえば、ヤフオクやモバオクが有名ですね。
このようなオークションサイトを利用してiTunesカードを出品して売ることができます。自分で出品する額を決めることができるので、比較的高額な換金ができます。しかし出品する手間がかかったり、必ず落札されるとは限りません。
すぐ換金したい時には向かない現金化方法です。
換金率
95%前後です。
かなり高い換金率ですが、iTunesカードを少しでも安く買いたい人にとってみればお得でしょうが、あまり安く買えないなら新品を選んだほうが良いと考える人もいます。確実に買ってもらえるわけではありません。
換金手順
- ヤフオクなど、利用するサイトに登録があること
- iTunesカードを出品する
- 落札されるのを待つ
- 落札されたら入金を確認し、iTunesカードを発送する
メリット
- 高換金率が期待できる
デメリット
- 出品したり、発送する手間や時間がかかる
- 必ず落札されるとは限らない
ギフト券専門の買取サイトで売却
iTunesカードやAmazonギフト券といった電子ギフト券を専門で買取りしているサイトがあります。
このようなサイトに申込みすると、すぐに換金手続きをしてもらえ、即日現金化が可能です。
全てオンラインでのやりとりになるので、ネット環境が必要です。逆に言えばネット環境さえあれば、換金できるのです。
換金率
70%~80%となっています。
iTunesカードは低額のカードなので、Amazonギフト券に比べると換金率は劣ります。ただ、確実に現金に換えることができることと、スマホやパソコンがあれば自宅にいながら換金手続きができるのはとても楽ですよね。
換金手順
- 買取サイトのホームページから申込みをする
- 折り返し、サイト側から申込み内容の確認と簡単な本人確認の連絡がくる
- iTunesカードの確認が取れ次第、自分の銀行口座に現金が振込みされる
メリット
- 換金率が良い
- 24時間申し込みができる
- オンライン環境さえあればどこにいても換金できる
- 急ぎなら最短30分で現金化完了
デメリット
- 詐欺サイトが存在する
個人間取引のギフト券売買サイトで売却
電子ギフト券やチケット、カードなどを個人間で売買できる専門のサイトがあります。売りたい人と買いたい人が直接やりとりします。ヤフオクやモバオクのように、個人間でやりとりするものです。
こちらも出品して落札されたら、入金を確認し発送します。
換金率
ヤフオク同様、90%以上の換金率が期待できます。
こちらも自分で出品額が設定できます。
換金手順
- 売買サイトにアカウントを作る
- iTunesカードを出品する
- 落札されるのを待つ
- 落札されたら入金を確認し、発送する
メリット
- 高換金率が期待できる
デメリット
- 個人間取引なのでトラブルが多い(支払いされない、発送されない、使用済みだったなど)
- 必ず落札されるとは限らない
iTunesカードを換金する際に注意すること
大量購入しない
iTunesカードを換金目的で大量に購入すると、現金化を疑われることがあります。
クレジットカード会社などに現金化が知られてしまうと、クレジットカードは利用停止になってしまうのです。
大量に購入すると疑われやすくなるため、一度に大量に購入するのはやめましょう。
詐欺業者に注意
買取サイトを使う場合、詐欺サイトに注意しましょう。
そのようなサイトを利用すると、換金率を下げられたり、振込みされなかったり、個人情報だけが盗まれたりといった被害に遭いかねません。中には悪質な業者がいます。
サイトを選ぶ際は、不審な点がないか注意しましょう。
口コミサイトや比較サイトなどを事前に見て、人気のある優良なサイトを利用するにようにしましょう。
売買サイトはトラブルが多い
売買サイトは高換金率が期待できます。
だから利用したくなるものですが、ヤフオクほど取り締まりが厳しくないため、トラブルが多発しています。
ヤフオクのように個人間でやりとりをします。
しかし、支払いしてもらえない、発送されない、使用済みギフト券だった(電子ギフト券の場合)といった報告が多くあがっているようです。
運営側に問い合わせても、対応してもらえないことが多いようで、警察沙汰になる人までいます。
あまり利用することは勧められませんが、使うなら注意が必要です。